ブエノスアイレスの現地情報
ブエノスアイレスはラテンアメリカでも大都市で、文化的、社会的アクティビティが豊富です。治安は比較的良いとされますが、不慣れな土地であることを念頭に入れ、常に十分に注意を払った方がいいでしょう。ブエノスアイレスはラテンアメリカを体験するにはうってつけの都市とされ、語学を学ぶ上で人気が高まっています。
通貨
アルゼンチンの流通通貨は $ （ペソ）で、為替レートはこちらで確認できます。 ほとんどの場所でドルとユーロの使用が可能ですが、毎日の諸経費に十分なペソも、現金で持っていたほうが良いでしょう。町にはたくさんの ATM があるので、現金の引き落としには困りません。
空港
ホルヘ・ニューベリー空港は国内線を運航。国際ターミナルはエセイサ空港（コード：EZE）で、市の南から35kmに位置しています。北米線（アメリカン航空）や欧州線（イベリア航空、エアフランス、ルフトハンザなど）が乗り入れています。
市内と空港間の移動には、30分おきに運行するバス、またはタクシーの利用が最適です。個人タクシーを利用するより、法人として営業しているタクシーを予約することが、一番経済的で安全です。
交通手段
町内を移動するのには、いくつかの手段があります：スブテス（地下鉄）、コレクティボス（バス）、電車、タクシー、ラジオタクシー、レミセス（先払いのタクシー）など。ブエノスアイレスで、タクシーをつかまえるのは簡単です。何百というタクシーがいたる所にいるので、タクシー乗り場に行く必要がありませ ん。タクシーを見つけて手をあげれば、ドライバーが止まってくれます。
気候
ブエノスアイレスは四季がはっきりしています。冬（6月～9月）は気温が8-10℃と、マイナスになる事はありません。夏（12月～3月）は32℃を超える事は稀で、平均気温は27℃です。春と秋の平均気温は18℃～20℃です。
電源
アルゼンチンの電圧は220ボルトです。
日々の出費
近年のペソ安のため、アルゼンチン滞在費は格安です。米ドルでのコストの平均です：
朝食：クロワッサン＋コーヒー : $ 3.00-$ 4.00
昼食：サンドイッチ (bocadillo) ＋ドリンク : $ 5.00から
昼食：本日のおすすめメニュー : $ 10.00
夕食：スーパーでの買い物 : $ 3.00-$ 7.00から
夕食：大衆食堂 : $ 15.00
１日の交通費： : $ 2.00（公共の交通機関）
ワイン 1 杯 : $ 5.00
ビール 1 杯 : $ 2.00
その他にもテレホンカードや、美術館 / 映画の入場券などにかかる出費を加えた場合、1日に最低必要な費用は $15ほどと予測されます（アコモデーション費を除く）。
食事
食事の時間は厳格には決まっていませんが、平均して、朝食は朝7～9時に、トーストやペイストリーに、コーヒーまたは紅茶と軽いものです。昼食は午後1時～1時半から多めの量でしっかりしたものを摂ります。夕食は夜9時以降、それ以降である事も多く、量は多めです。
キオスク
キオスクは街中の至る所で見かける事が出来ます。キオスクは、たばこ、スナック、ドリンクから、アスピリンや衛生用品などを取りそろえている小さなお店です。ちょっと何かがほしい、といった時にとても役立ちます。キオスクは深夜も営業しており、24時間営業の店舗もあります。
電話とテレホンカード
小さな公共の電話センターは“Locutorios” または“Telecentros”と呼ばれ、街中に多く点在しています。公衆電話からは国内、海外への通話が可能で、Fax、郵便サービスや、1時間2ドルほどで、インターネットも利用できます。
プリペイドのテレホンカードを購入すれば、Telecentros、Locutorios、キオスクや路上に設置されている公衆電話での利用が可能です。
労働とビザ
カリブ諸国のパスポート保持者以外、ビザなしで90日未満の滞在が許可されています。
90日以上の長期滞在希望者は、自国のアルゼンチン領事館か大使館で学生ビザの申請をすることができます。当校より、ビザ申請に必要なレターを発行いたします。
外国人がアルゼンチンで働くには、特別な労働ビザの申請が義務づけられています。
