マドリッドの現地情報
マドリッドは広範囲に広がる大きな都市ですが、町の中心-学校が位置する地域は、驚くほどコンパクトなので、簡単に移動できます。中心地なら徒歩で、また公共交通機関での移動も便利です。
通貨
スペインの通貨はユーロです。こちらで為替レートを確認できます。ATMも街中に数多く点在していますので、お金の引き出しには困りません。クレジットカードも普及していますがビザやマスターカードに限られています。
交通手段
マドリッドは大きな都市ですが、公共交通機関が発達しています。メトロが6:00から2:00まで稼働しています。2:00以降に交通手段が必要な場合は、まずシベーレス広場に行きましょう。広場から"búhos(フクロウ)"と呼ばれる、マドリッド全域をカバーするナイトバスが運行しています。
市内での移動は、短期であれば、10回の回数券または、長期滞在の場合は月ごとの定期券が一番経済的です。これらのチケットはメトロ、バス、電車に利用できます。詳しい情報は こちら から。
気候
マドリッドの気候は、夏は暑く、冬は1月から2月にかけて零度以下の日もあり、寒い日が続きます。ただし湿気が少ないため、比較的過ごしやすい気候と言えます。
空港
"Barajas" と呼ばれるマドリッドの空港は、中心町からおよそ20kmのところにあります。空港から中心部までの移動は、バスか電車が便利。タクシーで行くなら€20ほどです。
電源
スペインは220ボルトなので、イギリスまたはヨーロッパ以外の国から訪れる場合変圧器が必要です。
日々の出費
マドリッドは、他の西ヨーロッパ諸国と比べて、物価の高い都市ではありません。しかしながら、近年スペインと他国との物価のギャップは縮まりつつあります。下記が、宿泊代以外にかかるコストの平均です。
朝食:クロワッサン+コーヒー : € 3.00
昼食:サンドイッチ (bocadillo) +ドリンク : € 4.50から
昼食:本日のおすすめメニュー : € 10.00
夕食:スーパーでの買い物 : € 6 から
夕食:大衆食堂 : € 20
1日の交通費 : € 1.50 (マルチパス購入の場合)
ワイン / ビール 1 杯 : € 2.00
その他にもテレホンカードや、美術館 / 映画の入場券などにかかる出費を加えた場合、1日に最低必要な費用は€ 30ほどと予測されます。
労働とビザ
EUパスポート保持者は労働許可証なしで、スペイン国内での労働が可能です。米国、カナダ、オーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、アイスランドからの生徒はビザなしで 90 日未満までの滞在が可能です。
90日以上の長期滞在を希望の生徒、またそれ以外の国・地域からの生徒は、自国のスペイン領事館か大使館にお問い合わせ下さい。スペイン外務省のサイト www.mae.es にリストが記載されています。
EUパスポート保持者が就業の際には、正式な手続きとして保険番号(National Security Number)とレジスター番号(N.I.E.)の取得が必要です。 EU以外のパスポート保持者は労働許可証なしで働くことはできません。