バレンシアの現地情報
バレンシアは大きな都市ですが、そう感じさせないところがこの町の魅力です。中心地では徒歩で簡単に移動が可能で、公共交通機関も発達しています。
バレンシアは地中海沿いに位置し、カステリョン、バレンシア、アリカンテの3つの県からなるバレンシア自治区の首都です。人口はおよそ80万人で、大都市圏も含めると170万人にもなります。
通貨
スペインの通貨はユーロです。こちらで為替レートを確認できます。ATMも街中に数多く点在していますので、お金の引き出しには困りません。クレジットカードも普及していますが、ビザやマスターカードに限られています
交通手段
バレンシアは地下鉄やバスといった交通機関が発達しているため、移動が大変便利です。街中ではどこへでも徒歩での移動が可能です。詳しい情報はこちら
気候
バレンシアは、夏は暖かく、冬はマイルドな気候です。湿気が多い場合も時々ありますが、すぐそばにビーチがあるので、気軽に涼むことができます
空港
バレンシアの国際空港であるマニセス空港(コード:VLC)は、中心町からおよそ8kmのところにあります。空港から中心部までタクシーで行くなら€15ほどです。空港から市内へのバスは€ 2.50と格安で、6:00から22:00まで、20分おきに発車します。
電源
スペインは220ボルトなので、イギリスまたはヨーロッパ以外の国から訪れる場合変圧器が必要です。
日々の出費
バレンシアは、他の西ヨーロッパ諸国と比べて、物価の高い都市ではありません。しかしながら、近年スペインと他国との物価のギャップは縮まりつつあります。下記が、宿泊代以外にかかるコストの平均です。
朝食:クロワッサン+コーヒー : € 3.00
昼食:サンドイッチ (bocadillo) +ドリンク : € 4.50か
昼食:本日のおすすめメニュー : € 10.00
夕食:スーパーでの買い物 : € 6か
夕食:大衆食堂 : € 20
1日の交通費: : € 1.50 (マルチパス購入の場合)
ワイン / ビール 1 杯 : € 1.50
その他にもテレホンカードや、美術館 / 映画の入場券などにかかる出費を加えた場合、1日に最低必要な費用は€25ほどと予測されます。
労働とビザ
EUパスポート保持者は労働許可証なしで、スペイン国内での労働が可能です。米国、カナダ、オーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、アイスランドからの生徒はビザなしで 90 日未満までの滞在が可能です。
90日以上の長期滞在を希望の生徒、またそれ以外の国・地域からの生徒は、自国のスペイン領事館か大使館にお問い合わせ下さい。スペイン外務省のサイト www.mae.es にリストが記載されています。
EUパスポート保持者が就業の際には、正式な手続きとして保険番号(National Security Number)とレジスター番号(N.I.E.)の取得が必要です。 EU以外のパスポート保持者は労働許可証なしで働くことはできません。