スペイン語コースのレベル
当校では、カリキュラム作成や学習者の能力評価などの基準となる『ヨーロッパ言語共通参照枠組み(Common European Framework)』を適用し、あなたにぴったりのレベルを見つけます。
CEFは、6つのレベルに分かれており、初級、中級、上級という区分に、それぞれ高、低の2つの区分があります[カッコ内は、当校のインテンシブコースを受講した際、そのレベルに達するまでの学習時間を表しています]。
A: ベーシック・ユーザー
A1 初級1 [学習時間60 - 80 時間]
A2 初級2 [学習時間80 - 100 時間]
B: インディペンデント・ユーザー
B1 中級1 [学習時間80 - 100 時間]
B2 中級2 [学習時間80 - 100 時間]
C 上級ユーザー
C1 上級1[学習時間80 - 120 時間]
C2 上級2 [学習時間200 時間まで]
すでにスペイン語の知識がある生徒には、登校初日の朝8時45分から講師とのレベルテストを受けていただきます。授業前に行いますので、クラスに遅れる事はありません。
レベル | 内容 |
A1 | よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、どこに住んでいるか、誰と知り合いか、持ち物などの個人的情報についての受け答えができる。相手がゆっくり、はっきりと話してくれるなら、簡単なやり取りをすることができる。 |
A2 | ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、住所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。簡単で日常的な範囲な ら、身近で日常の事柄についての情報交換できる。自分の身の回りの状況などの領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。 |
B1 | 仕事、学校、プライベートで普段使うような身近な話題について、標準的な話し方であれば理解できる。旅行しているときに起 こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題について、脈略のある文を作ることができる。経験、出来事、夢、希望、野心を説明し、意見や計画の説明を短く述べることができる。 |
B2 | 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的かつ具体的な話題の複雑な文の内容を理解することができる。お互いに緊張しないでネイティブスピーカーとやり取りができる。広範囲の話題について、明確で詳細な文を作ることができ、さまざまな選択肢について長所や短所 を示しながら自己の視点を説明できる。 |
C1 | C1 高度な内容のかなり長い文を理解することができる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自 己表現ができる。社会的、学問的、職業上の目的に応じた言葉遣いができる。複雑な話題について明確な文を作ることができる。その際、文を構成する字句や接続表現、結束表現の用法をマスターしていることがうかがえる。 |
C2 | ほぼ全てを容易に理解することができる。情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構成できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができ、複雑な状況でも、意味の違い、区別を細かく表現できる。 |